テニス肘の治療法│上腕骨外側上顆炎の対処法

効率よく検査する

免疫沈降で使うビーズの種類と効果

免疫沈降では検査として用いられる素材の中に、抗体や抗原を固着させるために使用するビーズという素材があります。この素材はサンプルの摂取に影響が大きく影響してくるので使うビーズの素材にも注意しなければなりません。このビーズの素材にはいくつか種類があるのですが一般的にはアガロースビーズというものが使用されてきました。特徴としてはアガロースビーズ自体の素材が安価なため大量に入手することができることが挙げられ、またこれから紹介する磁気ビーズなどと違い磁気ラックという専用な道具を必要としません。しかし、磁気ビーズなどと比べるとサンプル摂取に多少のロスが発生してしまうという部分が問題になっています。

アガロースと磁気のハイブリットビーズ

アガロースビーズ以外のビーズ素材としては先程記述した磁気ビーズというものがあります。この磁気ビーズは磁気によってビーズを固定できることからサンプルロスを最小に抑えることができます。しかし、磁気ラックという専門道具を用意しなくてはなりませんので手間と費用がかかることがあります。磁気ビーズを使用したサンプルは分散が行いやすく免疫沈降以外の検査でスクリーニングといったものにも有効になっています。免疫沈降で使われるビーズで一般的だったアガロースビーズに比べ、磁気ビーズはビーズ自体が見やすいため免疫沈降自体の検査も行いやすいというのも特徴です。磁気ビーズとアガロースビーズのハイブリットで磁気アガロースビーズというのは最近出てきた素材になりますが、これは2つのビーズ素材のいい所を取っているので今ではこの磁気アガロースビーズを使用した免疫沈降が行なわれています。このように使う素材によって検査も変わるのでしっかりと素材選びを行ないましょう。

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